そらみたことか

SOAのお仕事をしてます。

サービス指向アーキテクチャというやつです。

サービスという、ある粒度で構築した機能をネットワーク介して連携させることで業務処理を実現し、それらの集合でシステムを実現させる、アーキテクチャです。

このある粒度がくせ者で、なかなか難しい。

業務の単位とかいてあるが、業務の捉え方が様々で、なかなか決まらないここ数ヶ月・・・。

SOAは、サービス連携の順番を変えることで、プログラムを変えずにシステムの処理が変えられる。その特性から、実際の業務の変更に、システムが追随しやすい(=業務との親和性が高い)というメリットが有る。

だけどサービスの粒度が大きければ業務変更にあわせてサービスに手が入り、モノリシックなシステムと変わらない変更コストが発生するし、小さければ性能がでにくくなるしと、粒度というパラメータでシステムを取り巻く様々な要素が、大きく動く。

んー。オブジェクト指向はすんなり頭に入って自分の血や肉になってるが、

SOAは時間がかかりそうです。