房総半島にはなにがあったか

房総半島には何があるのか?そしてその先端からみる景色はどんなだ?ということでバイクで爆走。

夏休み初日となります。

行きは首都高から京葉道路、館山道とかそのへんを通って館山へ。

出発時点では土砂降りで、こんな日にバイク乗るのはあほだな・・・と思いつつ晴れるという淡い期待にかけ出発。東京タワーが見えるあたりまでは土砂降り。そこから少しやんで浦安あたりからは死ぬほど暑い。すぐに服が乾く。ひたすらまっすぐな道を疾走。なんというかまっすぐすぎて笑えてくる。120キロ巡航。風が苦しい。

気が付くとまた雨。雨に降られるのは嫌いじゃないので無視。そもそも雨具なんて持ってない。

また晴れて服が乾く。

そうこうしているうちに館山着。市街地をスルーして須崎という灯台をめざす。ここまでひたすらポラリスを聞きながら走る。きもちいい。

須崎に付く。しわくちゃのおばあちゃんに駐車料金を払い灯台へ。曇り。思いのほか爽快感なし。灯台は不思議な建物だ。なぜか違和感をおぼえ速攻下へおりる。ここでお土産に鯨のタレを買う。タレは鯨の皮をみりんとかで味つけした珍味。焼いてマヨネーズで食うといい酒のつまみになる。

須崎をでて館山へ戻る。はらが減って死ねる。とりあえず海のものを食いたくて町をはいかいするも中華屋さんばかり。海のものは家で食えるから店は成立しないのだろうか?

なんとか駅前にうまそうな回転すし屋をみつける。3時までで一度閉めるはずだったのだが何とか食べさせてもらう。寿司はネタが確かに新鮮でうまかった。次の日に新潟という海産物の宝庫へ旅行するのに寿司を食らう。この無駄なかんじが楽しい。

すしをくってすぐに帰路へ。帰りはアクアラインをつかう。途中あつさでへばり君津のデニーズで休憩。あつい。かわいい店員さんをナンパしている高校生がいた。親が隣にいるのにそんなことしてるため、アホ家族臭が周囲に大量発生してしまっていたのでさっさと出る。ねむくなってきたしね。

アクアラインから海ほたるへ。人類は偉大だ。君津、川崎、海、橋、飛行機、ドリル、製鉄所、空、日焼け、錆び、ムルチストラーダ、湿気、夕日というかんじ。

海ほたるを使った結果2時間は短縮できた。すげー。浮島から新丸子へ。トータル290キロメートル。
日帰りにしては長いか。