ホワイトバンド

ホワイトバンドに関する整理

ホワイトバンドを買っても直接の募金にはならない。あくまでNGOの活動資金になるだけ。PR会社−つまり日本においてホワイトバンドというブームを仕掛けた会社の取り分は不明瞭。つまり300円の何パーセントがNGOに行くかはわからない。

ホワイトバンドはあくまで恵まれない人らへのアクションをしてますよというアピールを助ける道具。つまりアクションをその人がほんとにとっていないと意味はない。

自分の考え

ホワイトバンドを買うのは悪いことではない。自分の知らない現実をしる機会を作っている意味では正解。しかしブームという形で大衆を仕掛けてしまったPR会社はおろかだ。無知蒙昧な若者がファッションのために買っては、ホワイトバンドが存在する本質のないただのゴムのわっかだ。

所詮は金銭とかを送るのは支援なのかが不明確。知識、技術、ノウハウを教えるほうが世界は救えると思う。しかし最新のものを伝える必要はない。発展速度が遅いのであるから、ゆっくりゆっくり支援するのがいいと思う。NGOの活動支援というのは賛成。ただかねもらった団体は何をその金でやったのかを説明する責任がある。

そして何より支援したいならホワイトバンドを否定しているやつらは、政治家になるか働いた自分の知識や技術、金をもって現地へ行けばいい。対案のない否定は誰でもできる。良くないものは良くない!は通用しないだろ。

ホワイトバンドは貢献もしているが、本質は維持していない商品として成立しており、いいことをしたいという気持ちをくすぐるマーケティングがいい感じの商品だ。

俺は偽善をしないから買わない。でも今はアクションもできない。俺が生きるのに必死だ。親父みたいに青年海外協力隊に行く選択肢は常に頭にあるけどね。